オイルパス画作品集「人格障害」
       トップ  プロフィール  フォトモデル  カメラマン  画家  リンク

オイルパス画作品集「人格障害」

パーソナリティ障害は「人格障害」と言われていました。人格に障害があるというと差別的だということでパーソナリティ障害という名前に変わったそうですが、「障害」とついているのだからあまり変わらないのでは?と疑問に感じます。
境界性人格障害であった頃の作品を展示していますがここに展示している作品はごく一部で、パーソナリティ障害とアートにてパーソナリティ障害の苦悩についての解説をつけて展示をしています。よろしければご覧ください。




胎児のイメージの絵画

モチーフは胎児ですね。
自身を胎児と重ねて表現したのでしょうか。
へその緒が途中で切れていたり、川のような何かに沈んでいたり、なんともおぞましい絵だと思います。
目の色も不気味で肌の質感も不自然。
それでも・・・閉じている眼にパーソナルの優しさを感じます。












黒と白でグレーがない 絵画

文章をつけての展示は始めてです。
その時の状態によって字体が変化します。この絵を描いたときは少し落ち着いている感じがします。その割に絵は何とも不気味な仕上がりになっていますが。
この絵は一人の人間ではなく、二人の人間を一つに重ねています。綺麗な月の顔は自身でおぞましい獣的な顔は自身以外の人間なのでしょう。
人間不信で、自己愛が強いことがわかります。








人格障害者の絵


他のページではグリッドをつけて展示しています。
こちらは本来の大きさです。
とても大きく描いていることがわかると思います。
男女を表した絵ですが、母性も感じられます。優しいパーソナルの一面を知っていただけると嬉しいです。



 著作権は放棄していません。ウェブサイト上の画像・文章などの転載、引用はお断りいたします。

 Copyright (C) since 2012 written by yutti