書斎風のスタジオで撮影しています。撮影で使われるこういう古書のような小道具はなかが空洞だったりして「なんちゃって」なものが多いのですが、このスタジオにおいてあるすべての本は実際の古書であり、おいてある楽器は実際に弾けます。
この撮影は着衣やセミヌードメインの撮影でしたので比較的穏やかな雰囲気で撮影がすすみ、撮影途中でモデルさんがバイオリンを弾いているところも撮影しました。実際に譜面もおいてあり本格的なのですがバイオリンはチューニングがされていないのでギィーという音が鳴って二人で笑ったのを覚えています。
ここはハコスタジオ川崎の書斎風の部屋「FUGA」です。木製の造り付け本棚やピアノ・バイオリン等、本物の楽器を配した音楽家書斎がテーマの部屋です。初回の撮影はこのハコスタジオ川崎の中からお好きなスタジオを選んでいただいていますが「かっこよく撮りたい」「SM風に」「アート的な感じで」等様々な目的に対応したスタジオがあります。分からないという方には私のほうからそのモデルさんに合いそうなスタジオをお勧めさせていただいています。
このショットはウェブ展示用に撮影させていただいています。モデルさんの顔をカットしてピントを手前の古書にあわせて被写体と背景を同じようにぼけさせています。
それでもモデルさんの肌にライトが当たり存在を主張していますね。自然体のありのままの姿だなあと感じます。 |
